2022年12月10日

『コイシキウチライブ』Vol.5 簡易レポ

本日の 『コイシキウチライブ』 にご出演された
川田さん、木内さん、大将(ギターリスト鱸)さん、
めぐ姉(木村恵)さん、豪さん、
ご参加された皆さん、会場のスタッフの皆様、
お疲れ様でした!
回を重ねる毎に楽しさが増して、今回が最高でした。
音響もとても良く、歌声が心の奥まで響きました。
ふわふわのクッションは怖かったけど至福でした。
お話も出来て、少しずつ感覚が戻って来て
早く安心してライブが出来る日が来ることを願います。
次回は夏、新曲の制作も進んでいるそうで楽しみです。
楽しい時間をどうもありがとうございました!

曲名、曲名が分かる事柄は置き換えさせていただきました。
どうかご了承ください。
誤字、脱字、間違いなどお気付きの点がございましたら
ご指摘いただければ幸いです。



暖かく良いお天気になりました。
紅葉した銀杏並木の通りに面して入口があるのかと
思い込んでいましたが、窓のシャッターが閉まっていて、
通り過ぎそうになりました。
靴を脱いで、用意していただいたビニール袋に各自入れ、
上着はハンガーラックに掛けて預かっていただけました。
川田さんと木内さんがお迎えしてくださり、場内へ。
真ん中の通路を挟んで客席は左右に分かれていました。

 「席は何番? ここ上がって」

え。 ええええぇぇっーー!!
木内さんが手を取って、引き上げてくださいましたっ!!
ふわふわのマットの上に板が乗っていて、
上がるとずんっ! と沈んでよろけました。

 「ゆっくりね。 気を付けて~」

半分はマットの上に板が敷かれたパイプ椅子席でした。
もう半分は、床なので普通に安定してます。
川田さんはマット上側の皆さんに
色々ご配慮してくださってました。
皆さん、予想外の素敵なエスコートに戸惑いながら
お席に着き、開演時間が迫って来ました。
窓のシャッターが開き、外の道が見えました。
入口が分からず通り過ぎた顔見知りの方を見つけて
スタッフさんにお声がけしていただくように頼んだり、
お心遣いに和みました。

真ん中のマット上の通路を慎重に通り、まずバンドの
大将さん、めぐ姉さん、豪さんが
マット上の風船が一杯のステージに移動し、スタンバイ。
続いて木内さんもゆっくり.....
正面のアンプに足を少し引っかけ、よろけましたが
堪えました。
川田さんは、さすがに慣れた足取りで、すっと移動。


= 昼の部 開演 =


 「こんにちは、コイシキウチです!」

服装は、白地に赤いノルディック柄のニットジャンパー、
白いTシャツ、茶色を基調にしたサルエルパンツ、
赤いソックス、白いスニーカー、
右手手首にシルバーのブレスレット、薬指と小指にリング。
詳しくは、ビーフラットさんのTwitterをご覧ください。

 「とりあえず一曲やろ?」

1曲目 『コイシキウチのテーマ』 コイシキウチ

オリジナル曲、木内さんはハーモニカも。

 「(窓の外の) 歩いている人に挨拶しちゃった。
  改めまして、コイシキウチです!
  暑いですか? 俺は汗だく~。 これ、密だよね。
  気にしないで! ここはどこ?」

 「お分かりのとおり、壁を昇って行く、クライミングジムです」
 「試しに昇ってみようか。 一度、シミュレーションして
  やってみたんだ。 入ったの初めての人?
  やったことある人? 明日来る人? 俺も下手くそなんです。
  コイシ、さすがスパイダーマンってとこ、見せてよ」

 「えへへへ! あ、お手洗いとか行ってもいいですから
  手を挙げてくださいね」

 「何年くらいやってるの? ここ」
 「丸9年経ちます」 (お客さん拍手)
 「ん? なんで? 9年もって意味?
  来年10周年でまたやらなくちゃね。
  風船100個じゃ足りない。 来年まで大丈夫?
  ここって、2階住居でしょ? うるさいとか言われない?」

 「音楽掛けたりしてますけど、大丈夫みたいです」
 「あぁ、青梅街道だから大きな音に慣れてる?」

2曲目 『********』

 「前回、コイシキウチに来ていただいた方はご存じだと
  思いますが、(同じアーティストさんの違う曲を)
  鼻歌で歌った曲なんです」

 「5回目なんですよね。 5回全部来てくださった方?
  おぉーー! 凄い~! ありがとうございます!」

 「年間パスあげようか。
  それで歌ってみたんです。 いい曲だよね。
  カラオケの映像が卒業だった。
  .....今日は、ふたりでノルディック柄着ちゃって」

 「木内さんにお借りしました」
 「言わなくていい。 ふふふっ!」
 「後ろから見ると戦隊ものみたい。 体格とか」 豪さん

 「たくさんリクエストいただいたんですけど、削りに削られ
  これしか残らなくてすみません。
  しかも僕のソロですみません」


3曲目 『***** ********』

川田さんは鈴を膝でトントン優しく鳴らしてくださって、
哀愁漂う雰囲気に包まれました。

 「最初は、交代で歌おうと思ったんですけど、
  1曲ボツになっちゃって.....。
  高1の時、喫茶店でクリスマスにバイトしてて、
  店員さん達とクリスマス会をやったんです。
  その時、この曲やりました。
  僕は、サックスで.....」

 「サックス!? 凄い~!!」
 「ドレミファソラシドだけだよ。 笛だからね。
  いい曲ですよね。 でも英語の当て方が日本人。
  凄く歌い辛いです」

 「他は何かやったんですか?」
 「高1だから覚えてないけど.....」
 「お店の人達は仲良かったんですね」
 「うん、仲良かったんだ。 バイトの一番の思い出が
  コーヒーミルク。 ちっちゃな魔法の壺みたいな、
  今は何て言うの? フレッシュ? コーヒーミルクか?
  フレッシュって言うのは、関西人だけか。
  くちばしみたいなのがあって、金属で持つとこが付いてて」


若い人達は知らないだろうと一生懸命説明をする木内さん。

 「あぁ、喫茶店の?」 めぐ姉さん
 「..........!! 喫茶店の話してんのにっ!! 喫茶店?って何だよぉ!!
  それをソーサーの横に置いてお出しするのに
  ミルクを入れて行くの。 牛乳じゃなくて、どろっとしたの」

 「最近はレトロブームなので、今もあります」 お客さん
 「今もあるっ!? くぅーー!! 何で止めてくれない!!
  それを洗うのが大変なの。 魔法の壺をずん胴に入れて
  がーっとこうやって(手を入れて)洗うの。
  痛っ! って思ったら、それが指に刺さって出て来たの。
  くちばしが刺さって、ざっ!! って。
  抜いたら血がどっと出て痛かったぁ~!
  この曲を聴く度に思い出す.....
  .....アイドルの歌を歌って行こうと言うことで。
  え? 楽譜がない? あれ?」

 「変えたの?」 めぐ姉さん

トラブル発生? こそこそ声で確認。
バンドさんがそのアーティストをアイドルと認識していなかった
ご様子でした。 

 「前回は 『渚のシンドバッド』 をやったんです。
  コイシが用意してくれた羽付けて。
  ダンスも何もないですけどやってみようと思って.....」


4曲目 『*****』

 「この曲、作曲された方が歌ってるバージョンも
  ネットに上がってます」

 「えー、そうなんだ。
  この曲を作詞された方の曲では、一番売れた曲だそうです。
  .....楽しかったね」

 「木内さん、クリスマスの思い出とかは?」
 「うーん、クリスマスにライブやったことがあるんです。
  ゴリゴリのクリスマスライブを大~きなホールでやったの。
  来た人? 2人? 流石に少ないね。 何年だったかな。
  ゴリエの恰好して踊ったんだ。 また出て来てるよね。
  もうやらない。 その時のメンバーにはごえっちはいた。
  マサとか。 あとは覚えてないなぁ。
  ホーチンがコーラスやって、ノリが酷かった。
  コイシは?」

 「僕は、特にないですねー。 勝杏里君と良く釣りに行ってて、
  その日に限って、カップルがたくさんいて」

 「クリスマスだった?」 豪さん

川田さん、目が点になってしまい.....
突然のボルダリング!! 場内は大爆笑でもあり大喝采でもあり。

 「あはははっ!! いいわー、今日のコイシ!!」 

ストンとスマートに着地され、大きな拍手!

 「次はどことか、順番決めてやった?」
 「適当です」
 「適当なら俺も出来るよ。 初めての時は決めて進む?」
 「良くご存じですね。 色とか、形とか番号とかで
  決めて進んで行ったりします」


5曲目 『釣りに行こう』 コイシキウチ

 「2つしかない、オリジナル曲です。
  削ろうかと思ったら木村さんに入れなさいって言われました。
  新曲、次には出来ると思います。
  コイシが作詞、僕が作曲してます。
  山下達郎さんが言ってたんですけど、歌詞が8割。
  駄作でも歌詞が大事だって。
  飲み物とか飲んでいいですよ。
  船チーム (マット側) は、熱々のスープはやめてね。
  零したら大変だから。
  寒い人~? コイシがあっためまーす。
  じゃあって! ふふふ! 誰があっためるか分からないけど。
  あと1時間あるのに曲がこれしかない。
  この曲が終わったら話そう。 コイシのソロ曲です」


6曲目 『***********』

今度は木内さんが鈴を。

 「友達にこの曲いいんじゃないって言われました」
 「結構通な曲選ぶよね」 豪さん
 「PVみたいなCMだったよね」 めぐ姉さん

 「ここ数年、マスク顔ではじめまして、が増えたよね」
 「マスク顔から普通の顔になって、食事で外すと
  誰? どちら様ってなる。
  マスク外しで、人見知りになってしまいました」

 「もう外ではしなくていいですよ、とか言ってるけど
  マスク外せる? 声優どもは、以前から
  夏でもマスクしている人いた。
  僕はちょっとした時、マスクをしたくなっちゃう。
  横断歩道渡る時、ついマスクしちゃう。
  車に乗っていて、見かけましたとか言われると嫌。
  僕は、ヒゲがアイデンティティで、マスクしていると
  意外と分からない。
  そのうち、口がなくなっちゃうんじゃ?
  みんないっつもスマホ見てるから目もなくなる」

 「なくなる寸前です」

川田さんの目がっ!
木内さんも垂直面側を登り始めました。

 「行けるよ、上まで。 降りるのは大変だけど。(拍手!)
  夜はふたり (大将さん、豪さん) が登る。
  どんな風にいつもやってるの?」

 「3面を各ひとりずつ登ってます」
 「手足を引っかけるこれはホールドって言うの?」
 「そうです!」
 「売ってるの?」
 「強度が必要なんです」
 「いくつから出来る?」
 「うちでは小学1年生からです」
 「配置はコイシが決めるの?」
 「コースは、自分と専門家とスタッフで決めます。
  年2回、全部外して付け直します」

 「えーー!! 年2回!? 全部!?」
 「飽きちゃうんで。 窓際の横向きのは最近付けたもので
  ぶら下がって鍛えます」

 「あ、指が掛かって持ちやすい」 豪さん
 「その横のフランスパンみたいのはどう使うの?」
 「移動の時、ちょっと手を掛けたり」
 「ライブが出来るって分かったから
  今度は1枚板をバン! と置いたり、ミラーボール付けたり
  ピアノが下から出て来るとか、改造しようよ」


無茶振りに川田さん大笑い!

 「ヒトカラって、混んでますよね」
 「ヒトカラはストレス発散出来る。
  わあぁぁぁーーーーっ!! って。
  大将はそう言うことない?」

 「ない」 大将さん
 「え゛っ! 穏やか面してるけど。 
  月曜日、9時からやってるアプリで歌ってんだよ。
  俺、知ってる。 時々コメントしてんだ。 ヒデではない」

 「見せないよー」 大将さん
 「カッコいいの!」
 「10時からにしよう」 大将さん
 「ふふふ! .....冬っぽい曲を練習しました」

7曲目 『******』

 「すげー、こっち写真撮ってる人いた。
  何でもとりあえず撮っちゃって、すれちがう時とか
  マスク外せないね。
  こないだ行って来たライブで、となりのカップルが
  ステージを撮ってたんだけど、たまにインして、俺、
  映り込んでんの。 気を付けて欲しい。
  自警団はヤダ。 モザイク掛けてくれる人もいるけど。
  声優は、インタビュー受けるもんじゃないよね」

 「うん。 受けないですね。 あ、受けてる人、いた」
 「受けねぇよねー」
 「僕、サラメシ受けたい」 豪さん

『サラメシ』 をご存じない木内さん。
出演者の皆さんにどんな番組なのか、色々お尋ねになりました。

 「現金がない時にツケにしてくれるお店がある。
  ナポリタンとミートソースだけのメニューの
  好きなお店がある。
  前は学生と太ったサラリーマンしかいなかった。
  "パンチョ" って店」

 「この間、木内さんがそのお店から2枚写真を
  送って来て、可愛いな、と思いました。
  何が違うか、分からなかったけど」

 「どれ? あぁ、これ! チーズを掛ける前と掛けた後。
  これだけたっぷり掛けても怒られない」

 「あー、なるほど。 木内さん、可愛いなって
  思うことがあって。
  カラオケで練習して音を取れない時、ピアノのアプリで
  弾いてくれるんです。
  大きな身体で小さなスマホを弄ってる姿が可愛らしい」

 「そう?」

ちょっと弾いてみせてくれました。
そう言われると愛しくなります。

 「クリスマスプレゼントを用意しました。 2つ。
  コイシと俺からひとつずつ入ってます。
  家にあったものですけど」


川田さん、木内さんの順に皆さんでジャンケンをして
2回勝った方にプレゼントされました。 おめでとうございます。
木内さんが茶色のトナカイの角を付けました。
クリスマスライブの時のものと思われます。
川田さんは、白い耳と金色の角が付いた小降りのもの、
バンドさんの3人もサンタ帽を被って、
有名な楽しいクリスマスソングを歌われました。

8曲目 『*********』

木内さんは、皮の付いてない小型のタンバリン担当。
歌い終わると、ぶん! と角をむしり取りました。

 「小さかったみたいで、ちょっと痛いです」

川田さんもすぐ外されました。

 「木内さんって、サンタクロースって感じです」
 「ふふふ! ....."が" なんだ。
  一文字で違うんですねー。
  最後の曲です。 みんなで歌えればいいんですけど。
  .....あぁ、これ嫌いなんだ」


嫌そうにクラッカーを手に持ちました。

9曲目 『***** ****』

豪さんのスレイベルが穏やかなクリスマスを
連れて来てくれたようでした。
 
 「ハッピークリスマス!!」

木内さんは目を瞑って、クラッカーを鳴らします。

 「今日はどうもありがとうございました!」
 「また良かったら来てください!」


= 昼の部 終演 =


移動が大変な船チームの後ろの方から順番に退場です。
もちろんお二人のエスコートで。
無事に船チームの方が退場出来てから陸チームが退場。
ロビーではジムのグッズや 『桜の花』 や
ギターリスト鱸さんのCD販売もありました。
お二人がお見送りもしてくださり、
久しぶりにお話出来てほんわかと幸せな気持ちになりました。


= 夜の部 開演 =


 「こんばんは! コイシキウチです!
  コイシキウチの川田です!」

 「木内です!」

1曲目 『コイシキウチのテーマ』 コイシキウチ

昼と同じように木内さんは、ハーモニカ担当です。
衣装は変わりませんが、お二人ともズボンの裾を
まくり上げてました。

 「船チームは、大丈夫ですか?
  暑っ! 最初から短パンで良かったね」

 「セーター着てるの初めて見た」 めぐ姉さん
 「バンドメンバーの紹介です!」
 「忘れてたんです.....」
 「ギター、ギターリスト鱸! キーボード、木村恵さん!
  パーカッション、豪さん!」

 「昼もいつものバンドメンバーでした。
  .....冬の曲を何となく集めてやって行きます」


2曲目 『******』

 「暑そうなズボンはいてんな」
 「そっちも」
 「あははは! おむつしてもいいサルエルパンツです。
  ボルダリングとロッククライミングは違うの?」

 「ボルダリングは、巨石を何も付けずに登ります。
  ロープを使うのは、ロープクライミング」

 「えー、知らなんだ。 外に行くの?
  速く登るのもあるよね」

 「外に行く人も安全な室内の人もいます。
  山登りで岩を登る、それだけをするのがロッククライミングで
  色々細分化されてます」


川田さんが詳しく説明してくださいました。

 「面白い~。 その差は知らなかった」
 「"#コイシキウチ" で感想を書いてください。
  お願いします」


3曲目 『*********』

 「日高屋で肉野菜定食半ラーメン付き、スープなし食べて来た。
  お腹いーーっぱい!」

 「良く行くんですか?」
 「めっちゃ行くよ。 その他は食べない。
  定食のスープはラーメンと同じだからスープなしで。
  コイシは、ニラレバ炒め?」

 「最近行ってない。 メニュー見てなかなか決められない」
 「30分で帰って来てって、木村さんに言われて急いだね。
  お客さんを待たせられないからって。
  コイシは、追い詰められて決めるタイプかな?
  続いてリクエストいただいた曲です。
  コイシがまとめてくれたんですけど、
  僕のソロになってしまいました。 すみません」


4曲目 『***** ********』

 「歌詞のいい曲だね。
  こんなに切ない曲なんだね」

 「(ビールCM曲なので)ここ、ビールも売ってます」
 「ソロが終わったから飲めるなー。
  .....オーディブルって仕事したんですよ。
  朗読するお仕事が来まして。
  名指しでお仕事いただいて..... ホラーなの!
  俺の大嫌いなホラー。 怪談師って言うのかな」

 「稲川淳二さんみたいな?」
 「うんうん。 知ってる? 3巻もあんの。
  2か月毎週、4時間くらい掛かって。
  実話だし、会話もあって。
  おばさんや沖縄の人や中国人も出て来て」

 「方言監修は?」
 「ない。 子供もいて、関西弁も出て来て。
  分かんないじゃない?
  『ちむどんどん』 観てて良かった。
  コイシは朝ドラ好きだよね。
  方言指導なんてないから。
  夜中に練習する訳よ。 もう、ホラーが嫌いなのに。
  結構な量を読み込む訳。 割に合わない仕事だよー。
  『忌み地』 って言うの。
  コイシには来たことない?」

 「僕にもそう言うお話が来たことがあったんですが、
  作者が不祥事を起こしたニュースが流れて
  その後、何のお話もなかったです」

 「あははは! そうなの? 
  事件を取材をした話で、オチがないからぼんやり終わる」

 「何々と言われている、みたいな?」
 「そう、正にそう! 締めくくりたくなる。
  間を取りたい時もあったのに編集でどうなっているのか
  分からなくて怖い。 何故俺が名指しされたんだろう?」

 「『バイオ』 やったから」 お客さん
 「えー、そうなの? うーん。
  僕の事務所には、Vコンってあるんです」


CMなどで声の候補者に似せたVを作成し、メーカーと
協議をするそうです。

 「美輪明宏さんに寄せてくださいって言われて
  どん兵衛の.....」

 「美輪さんやって~」 めぐ姉さん
 「"どんぎつねは、その後帰って来なかったとさ"
  俺がトップだったの」


震える声が良く似ていて、拍手喝采した。

 「声優に寄せてやるのは嫌だなぁ。
  そんな仕事もやってるよ。
  次、釣りに "行くんだとさ” (美輪さん声)」


5曲目 『釣りに行こう』 コイシキウチ

 「コイシと大将と3人で釣りに行った時の歌です。
  海ガメがホントにいたんだよ!
  船の前の先っちょ、舳先? に近づいて来て
  すぐ潜っちゃったけど」

 「船首かな?」
 「コイシ、お仕事は?」
 「昨日、告知しましたが、朗読劇に出ることに
  なりました。
 (拍手!)
  ホラーっぽいのとアットホームの2本です」
 「誰が出るの?」
 「うーん..... 井上喜久子さんとか」
 「いいな! 大すき! いいなぁ~!
  いつもニコニコしてて。 娘さんもいい子だった。
  ありんこももうすぐ!」

 「話題になってますよね!」
 「俺がやるか、分からないけどね。
  また戦っちゃうよ! あ! 多分!
  俺に来そうだなって、受けた時、思った」


上京したての頃、近所に住んでいたドイツ人の方の
お話をされました。 その方と運命的な再会をされた時、
様々な偶然があり、きっと叶うと確信されたそうです。

 「目からビームはもうないの?」
 「またあるよ、ってお話は来てるんですけど。
  次、行きますか?」

 「まだ (お手洗いから) 戻ってない方が
  いらっしゃるので..... ちょっと待とうか。
  カラオケに二人で練習で行くんですけど、
  珍しく俺から誘って飲みに行ったんです。
  ナチュラルワインが大すきで、ちっちゃな
  立ち飲み屋さんに行ったら、
  コイシが楽しそうになっちゃって、
  美味しくて、帰ってからすぐそれを買いました。
  外国人ばかりで、楽しかったね~。
  .....アイドル枠、歌います」


6曲目 『*****』

 「コイシキウチでは、アイドル枠を
  入れることにしました。
  サビを繰り返すのに飽きないいい曲だね」


昼の部とパートが逆だったような気がします。

 「凄く好きな映画があって 『はじまりのうた』。
  大すきで何回も観ちゃうんです。
  ハルクのラファロさんが主役で、役者さんとして
  マルーン5も出てます。
  この前、東京ドームのブルーノ・マーズの
  ライブに行って来ました。
  めっちゃカッコ良かった!!
  マスク外して、うわーー!! ってなって、
  もっともっと! って、本人もノってました。
  隣のカップルが動画撮ってて、時々インにするから
  彼女の隣の、うおーーってなってる俺が映り込んじゃって」

 「凄い! チケット全然取れないって聞いてました」
 「取れたけどねっ」 ←ドヤ顔
 「見たことない顔だ」

豪さんがエアーボルダリングをされました。

 「コイシのソロ、お願いします」

7曲目 『***********』

クリスマスソングの準備でトナカイになるおふたり。

 「ソロが終わったから飲もうか。
  コイシ、奈良の鹿みたい。
  奈良の人は、早起きなんだって。
  朝起きて、家の前で鹿がお亡くなりになっていたら
  不吉だから隣に移動するんだって。
  って、奈良の人が言ってた。
  クリスマスプレゼントがあります。
  ふたりからそれぞれ。 あれ? ひとつしか入ってない。
  これ俺のだからコイシのがない」

 「スタッフにお任せしちゃってたから」
 「あとで入れて貰って。
  今度は、大将と木村さんでジャンケンして」


長年ファンをやって来て、初めて勝ち残りました。
大抵は1、2回戦で敗退して来ました。

8曲目 『*********』

 「この曲、知らない人? 誰もいない。 流石だな」
 「手拍子がね、タンタタンってなるとこ、揃ってた」
 「いつの間にかアンコールがないライブに
  なってました。 アンコールっている?
  前の会場は動線が悪かったし。
  海外では、アンコール! なんて言わないらしい。
  ブルーノ・マーズの話していい?
  最後の歌が終わったら挨拶もなく、電気がババン! と
  消えて、客席の電気がバッ! とついた。 潔かった~
  .....これ、嫌いなんすよぉ~」


苦手なクラッカーを手を伸ばしながら嫌そうに持ちました。

9曲目 『***** ****』

 「ハッピークリスマス!!」

木内さんは目を瞑って、クラッカーを鳴らします。

 「パーカッション、豪さん! ピアノ、木村恵さん!
  ギター、ギタリスト鱸さんでした!」

 「今日はどうもありがとうございました!」
 「良いお年をお迎えください!」
 「お気を付けてお帰りください!」 


= 夜の部 終演 =


退場は、昼と反対に船チームの前の方から。
新幹線などの時間が迫っている方は優先してくださいました。
CDなどを購入された方は、サインもいただきました。
お二人がまたお見送りしてくださり、少しお話も出来たりして、
余韻に浸りながら幸せな帰路でした。
至福の時間をどうもありがとうございました。
これからも コイシキウチ を応援してます。

221210_5.jpg
posted by 吹雪 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 簡易レポ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック