津田さん、木内さん、スタッフの皆様、お疲れ様でした!
楽しい時間をどうもありがとうございました。
いつもの中目黒を離れ、会場は王子駅すぐそばの "北とぴあ" と言う、
市役所も入っている17階建ての北区のシンボルタワー内です。
プラネタリウムとして作られたドームですので、
天井は半球状で、座席の真ん中は機材が置いてありました。
入場待機は屋内で、中目黒の寒い外の非常階段と違い、
ゆったりと暖かかったので、大変助かりました。
■ 1回目
時間どおりの開演で、
いつもの音楽に合わせて、お二人の登場です。
木内さんの髪は、温泉の頃と同じくらいの長さで、
黒いハットを被ってらっしゃいました。
白い大小の不規則なドットが入った黒いセーターで、
中にシャツを着られていたようですが、
襟は隠れていて分かりませんでした。
カフスは、青い細いストライプでした。
ジーンズに黒いスニーカー、グレーの地に黒い大きなドットが入った
ソックスを履かれていました。
「こんにちは! 木内です!」
「こんにちは、津田健次郎です!」
「席、空いてますね。 今回は、完売したので、空いてるところは
風邪引いた人かな?
どうですか? この会場。 遠い? 僕は、中目の方がいいんですが。」
会場を替えたくない人、替えてもいい人、と問いかけられ、
お客さんがそれぞれ手を挙げました。
椅子の近くにお茶のペットボトルが置いてあって、
蓋が開いて、ストローが差してあったのですが、
倒してしまい、音響さんが素早く雑巾を持って来てくださいました。
「木内さんが髪形を変えるタイミングが分からないんですよね。」
アフロや長髪にしていた時のお話がありました。
「朝ナニは、宣伝をしてないので、声優グランプリで告知します?」 津田さん
「そうするとスポンサーが必要になって来る。」 木内さん
「僕らのフィギュアを売ればいい。」
「グッズはいらん! チケットとパスモがあれば来れるイベントだから。」
グッズはいらないと仰り、缶バッチやパンフ、写真集など
毎回、"いらないグッズ" の候補が出ます。
「皆さん、王子はダメ?」 津田さん
「王子様ですから。 僕は、今度王様の恰好して来ましょうか。」 木内さん
「何で王様? 王子様やて。 王様は、王様ジャングルと被る。」
「ツダケンが王子様や。 あれ、福岡やろ? 大阪もあるな。
僕のライブは、富士山まで連れて行かれるから、ファンは慣れてます。
ツダケンのファンは、みんなヒール履いてる。 僕のファンは.....」
「ビーサン? 木内さん、ビーサンですから。」
「ちょっと待て! 俺のファン、怒っていいぞ!」
来年は、月一でワンステージ、と言うお話もありました。
春は中目黒、冬は少しずつ大きな会場にしていって、
東京ドームを目指しましょう、と言うことでまとまりました。
"ぎっちょ" が、差別用語で、セリフでも
"このタコ!" "ヤクザ" "暴力団" もNGだそうです。
「"八百屋" もダメなんだよ。 "八百屋さん" ならOK。
クマやゾウに "さん" を付けるのはどうして?
クマさん、ゾウさん。 犬さん猫さん、犬ちゃんもないな。
犬は..... ワンちゃん! あぁそうや、ワンちゃんやな。
その定義はどこから来てんねん?」 木内さん
「大きいから? でも、くじらさんはないな。
きりんさんはあるな。 くじらは縁がないから呼び捨て?」
「さんを付ければ会っても、許してくれるから?」
威嚇するようなきりんさんのまねをされましたが、
クマさんやん、と津田さんに指摘されました。
「犬は下に見られてますよね。 この犬め! とか言いますよね。
猫は..... ちょっとエロい。」 津田さん
「..........!? どうしました?」 木内さん
「猫で発情する訳じゃないです。 "子猫ちゃん" とか言いますよね。」
「女性のしなやかさを表しているんですね。」
「ブルドッグのような犬は、見た目より重い。」
「ツダケンがブルドッグをこうして持つことあるんか?」
津田さんが、ブルドッグを抱き抱えた姿を想像して、
しばらくツボって、大笑いしてました。
「嬉しくて、わぁ~! と来る犬のテンションに、僕、乗れないんです。
驚かされたりしても平気なんです。」 津田さん
「お化け屋敷は、怖くないけど、吃驚して、わあああぁぁぁっーー!! って、
大声出してしまうんです。
この前、急に女性に木内さんって声掛けられて、大声出してしまったんです。
前から来る嫌な感じのおっさんとすれ違った直後だったので、
おっさんではなく、女性の声だって分かってるのに吃驚してしまって。」
「集中力じゃないですか?」
「逆かな? ぼんやりしてるから?」
USJのジョーズのアトラクションでも、大騒ぎをして、
隣に乗っていた男の子が、木内さんの大声に驚いて、泣いてしまったそうです。
サメは、2番目か3番目に嫌いなので、このアトラクションの池に
万が一落ちたら、ショックで絶対死ぬ、と仰ってました。
神社のお化け屋敷のようなところでも、
遠くからお化けが出てくる場所が見えて、分かっていても
そこで怖くて、腰を抜かしたことがあるそうです。
「目覚ましの大きい音も大嫌いなんです。」 木内さん
「非常ベルの音の目覚ましを使っていることがありました。
ちょっと遅刻が多くて。 遅刻したら怒られることがトラウマになって、
音が鳴る寸前に針が動いて、カチッと言う音で目が覚めて、
音が鳴る前に止められるようになったんです。」 津田さん
「今、iPhoneのコオロギの声で起きてます。
優しく起こして欲しい。」
宇宙と深海は、どちら怖いか。
津田さんは、底がある深海の方が、
タッチ出来ない果てしない宇宙よりは良いと仰って、
木内さんは、宇宙は無限で怖いけれど、努力が報われる、
深海は、狭い深海6500におっさんとふたりきりで、
みしっみしって音がして、真っ暗で、
見えるのは光が当たっている部分だけで、
気持ち悪い魚が時々見えるだけだ、と
津田さんを深海の方が怖い派に導いてしまいました。
「会場が、プラネタリウムで良かったよ。」
最後を綺麗にまとめられました。
「渋谷ハロウィン。 ヤバイでしょ?」
毎年、ハロウィンをやって来た木内さんですが、
渋谷のハロウィンは、半裸で血だらけ仮装の人が多く、
そこで本当に犯罪が起こっても、誰も気付かず、
笑っているだけの無法地帯になってしまうのではないか、
何故スクランブル交差点なのか、コスプレーヤーはどこに行ってしまったのか、
日本古来のお祭りをもっと盛り上げるべきではないか、
と、嘆いて心配されてました。
「蛾みたいなものだとして、僕や木内さんが大きな光になって誘導して、
お台場まで連れて行って、レインボーブリッジを封鎖して、
分散させてしまいましょうよ。」
「スクランブル交差点は、世界的にも珍しい場所らしく、
外国人にも大人気になってしまってますね。
あそこ、バスのロータリーにしてしまいましょうか。
あ! 日本人に一番いいのは、鳥居!
神聖な場所にしてしまって、結界を張る。」
「うん! 解決したと思います。」
津田さんから舞台の告知、木内さんからトークライブの告知があり、
1回目終演。
■ 2回目
お二人が登場され、ご挨拶をすると笑いが起こったので、
「何が可笑しいんですか? 僕、思ったより痩せているでしょ?
ツダケンらのせいやで。 でかいでかい言うから、
どれだけ大きいのかと思われて、3Lの服とか良くプレゼントされました。」
と仰っていました。 私もその中のひとりです。
「完売してるはずなのに2個席が空いてますね。
ここは、飲食禁止なので、お茶こぼしたりしちゃ、ダメですよ。 ふふっ!
あれ? 僕のうしろに3本もある。 喉、カラッカラッです。」
休憩時間の間にお食事をされ、駅のすぐ近くの飛鳥公園に行って、
飛鳥山に登って来たそうです。
倍賞千恵子さんのナレーションが流れているモノレールもあって、
王子は、良いところだと仰ってました。
酉の市のお話。
木内さんの一番のお勧めは、花園神社。
「あー、いいですね。 特に夜。
お水のねーちゃんとかやーさんばっかしです。」 津田さん
「こら、ちょっと言葉選べや。
酉の市が好きで、毎年行ってます。
やきそばとベビーカステラを買うお店は、決まってます。
懐かしいお店って何ですか?
今、チャプチェとかさつまいもスティックなんてのもありますけど。
必ず、飴細工のお店があって、おっちゃんが、ビヨーンビヨーンと伸ばして
ハサミでチョキチョキして、ぷ~っと膨らまして。
学校の前に良く来てて。 ヨーヨーも来たでしょ?」 木内さん
「ヨーヨー? 学校の前に?」 津田さん
「僕らは、学校前って呼んでいて、駄菓子屋とか文房具屋とかあったでしょ?
あれ? ひとり俺?」
「田舎だからじゃないですか?
駄菓子屋は売ってるものが、地方によって違うし。」
「神戸は田舎やないぞ! 学校の前にお店が来た人? おった! 3人!
どこ? 淡路島! 淡路は田舎やぞ。 どこ? 茨城? 田舎やな。
どこ? 京都!! ええとこやな~。 ぽん菓子は来た?」
「僕ね、幼少期はジャカルタに住んでたので、そう言うのないんですよ。」
「紙芝居は?」
淡路島の方がまた頷いたので、年が10歳以上も下なのに知ってるって、
兵庫は凄いと、嬉しそうでした。
お祭りでは、たこ焼き屋さんも定番なので、たこ焼きのお話も。
神戸は、独特の食べ方があって、明石焼きにソースを掛けて、
だし汁に浸して食べるのですが、津田さんになかなか伝わらず、
苦労されてました。
「神戸の人って、何でも混ぜちゃうんですね。 そばめしとか。」 津田さん
そばめしが生まれた経緯を木内さんなりに分析して、
大きな鉄板のこと、焼きめしのこと、ソースのことなど、
力説してくださいました。
「僕は、玉子に何でも掛けよるのが嫌です。」
「カレーには生? 温泉玉子? 生玉子が嫌われるのは分かる。」
玉子の話になって行くかと思いましたが、
まだまだ明石焼きの神戸流正しい食べ方講座はしばらく続きました。
「これ(朝ナニ)、ああ言うところでやらせてくれないかな?
見世物小屋みたいなところ。」 津田さん
「あー、いいっーー!!」 木内さん
「100は入らないかな?」
「桟敷席作って。 .....桟敷が嫌いなんですよ。
大きい大きい言われて、小ぃぃさーくならなくちゃいけなかったから。
椅子に慣れてしまって、お店でも掘りごたつじゃないと嫌。
もし家建てたら..... 建てないけどね、堀ごたつにする。
マンションでも掘りごたつにする。 あぐらは嫌。」
和風が似合う木内さん、意外でした。
「マンションで思い出した。 鍵がないと、開かないんです。」 木内さん
「.....まぁ、そうでしょう?」 津田さん
「鍵を忘れてしまうと..... 部屋に入れないんです。
ごみを捨てに行くには、下のごみ部屋に捨てに行かなくてはならなくて、
そこの鍵をまず開けて、中に入って、ごみを置いて、
中からまた鍵を開けないとならないんです。」
他にも手順があって、こうしてああして、と
ジェスチャーをしてくださったのですが、ごみをこっちにおいて
ドアを押さえていて..... の辺りの細かいところは良く分かりませんでした。
「面倒臭い! 自転車室も鍵がないと入れないし、出れない。
鍵を必ず持って出るように親切な設計になってるって、気付いたんです。」
「親切だと思ってるのは、木内さんだけとちゃいますか?」
「俺が徘徊しても守ってくれるって思うと、楽しくなって来る。」
鍵を無くしたお話かと思いましたが、木内さんちの鍵は、
とても大切なものだと知りました。
「僕ね、ガラケーとスマホの2台持ちなんですよ。
ガラケーって、真っ暗でも手探りでボタン押したり出来るじゃないですか?
でも、スマホって、画面の明かりが消えたら、
何も見えなくなくなりますよね。」 津田さん
「"Hey,Siri" って、呼びかければええんや。」
「はっ..... そうか。 "ねぇ、Siri" でもいいですか?」
「"ねぇ、ムーミン" みたいな?
Apple は、Siri だけど、Androidは、そう言う機能はあるんですか?」
お客さんから 「Google」 と声が掛かりました。
「Google? あぁ、CMでやってたね。 名前付けないの?」 木内さん
「自転車に名前付けるみたいな?」 津田さん
「名前付けるって何? 僕の自転車は、黒に緑がちょっと入っている、
マウンテンバイクです。」
「大きーいの?」
「こーんな大きくないわ。」
「名前は? 恥ずかしく言えない?」
「別に恥ずかしくないよ。 .....ゲンゴロウ。
ずっと前に車持ってて、それにゲンゴロウって付けてた。
ジープで、前がゲンゴロウみたいだったから。」
「色は、黒ですか?」
「青だよ。」
「世襲制なんですねー。 木内さんの名前の付け方のルールは面白いです。
置鮎さんをダンディって、呼ぶのは木内さんだけです。」
「川田紳司は、初めて会った時、小石みたいだと思ったから
小石って呼んでます。」
「小石と砂利は違いますか?」
「小石は、川にあるような丸くて優しい感じ。」
「碁石みたいな?」
「うん。 その4分の1くらいの大きさ。」
「それじゃ、砂利じゃないですか!?」
木内さんのルールとか定義とか、確かに難しいと思いました。
「ルンバ、当たったんですよ!
でもこの話は、トークライブに取っておきたい。
もう、ルンバ可愛くてしょうがない! 早く帰りたい。」
「ルンバには、名前は付けないんですか?」
「.....うん。」
「AIBOって、どこ行ったんでしょうね。」
「製造は中止されていて、技術者が修理をしてて、供養寺もあるんですよ。」
「へぇ~。 Pepper知ってます? 事務所にいるんです。」
「ええっーーー!? 事務所におんの!? すげー! すげー!
聞いたか? 大沢!」
「僕、恥ずかしいんですけど、5分くらい話しちゃいました。」
「事務所にいたら、俺だって5分くらい話すよ!」
「でもこの頃様子がおかしいんです。
プログラミングした人がいたんですけど、やめちゃって、
今は歩いてなくて、あんまり会話にならないんです。
"もう少し離れてください。 30歳くらいに見えます" とか言うんです。
また "離れてください" って言うんで離れると "15歳くらいに見えます"」
津田さんのPepperの声が、可愛らしかったです。
取扱い説明書は、お二人共基本的に読まないとのことです。
カーナビにワンピースバージョンがあるそうで、
「テニプリも出したらええやん。
大阪行くと四天のキャラになるとか。
特定の場所に行かないとそのキャラ声にならないとか。
忍足なんて、ぼそぼそ過ぎて、何言ってるのか分からないな!」 木内さん
「"左に曲がる確率75%" 曲がっていいのか分からない!」 津田さん
「あははは! 勝手にキャラソンが掛かったり、ポーンって起動音の後に
"油断せずに行こう"。
.....こないだ、台湾に行って来たんですが、
打ち上げで当たったルンバが、出発前日に届いたんです。
どーしても我慢出来なくて、開けちゃいました。
充電してくださいって書いてあって、プラスチックのベロ(絶縁シート)を、
強く引くと切れる場合があるので、ゆっくり引き抜いてください、
って書いてあったので、気を付けてゆ~っくり引き抜いたら
プルルルルルッー! ..........かーーわーーいーーいーー!!」 木内さん
「名前付けましょう。 名前付けるの上手いですよね。」
「覚える気がないので、付けちゃう。
山田っぽい奴は、山田って呼ぶ。
ツダケンは、まだ (仮) のままなんだね。
何がいい? けんたろう?」
「僕の兄が、けんたろうで、おじいちゃんが、けいじろうなんです。
ややこしいでしょ? (←多分記憶が間違ってます)
名前の印象で、判断してしまうので、
男1、男2とかN氏とか言う設定が好きです。」
津田さんは、台本を書く時、ワードで縦書きにすると
画面に入りきらなくて、スクロールするのが嫌で、
かと言って、横書きにして書いて、後で縦書きに変換するのも嫌だ、
縦書きが画面に入りきる方法はないか、と、お悩みでした。
解決策が分からないまま、お二人それぞれ告知をされ、
2回目も終演となりました。
■ 3回目
定刻どおりにおふたりが登場されました。
「拍手、大きくなってますね。 だんだんと盛り上がって来るんでしょうか。
1回目は、朝ですから。 朝ナニって言うんだから、
本来は朝5時くらいにやりたいですね。」 木内さん
「寒いです。」 津田さん
「ツダケンは、寒がりですよね。」
「何年か前のイベントの時、脂肪率.....? 何て言うのかな。
あ、そうです! 体脂肪ね。 ふふっ! 死亡率ではなくて。
体脂肪率が4%だったんです。 30歳くらいの頃でした。
あのね、寒いです。 めっちゃ寒いです。」
「北海道の友達に漁師さんがいて.....」
「りょうし!? 猟師? 鉄砲撃つ方の?」
「いや、魚の方の漁師。 北海道の冬って、すっごーい寒いの!
冬に寒くないように体重を20キロくらい増やすんだって。
夏が本来の姿なの。」
「行ってみたい! 北海道!」
「札幌雪祭りの時、たまたま行ったことがあるんだけど、マイナス11度。
向こうの奴は寒さにつえーよ。 女性は、足出してるし。
シンガポール人の友達が、2月に日本に来たいって言うんで.....。」
「木内さんの友達って! 猟師さんにシンガポール人!? 凄いですね!」
「2月は寒いぞ、って言ったら寒いから行きたいんだって。
ツダケンは、ヒートテックのインナーって、ズボンの下に履く?」
男あるあるの話から、ズボンの呼び方や、
男性用のパンツの種類、スキャンティって何?、見せパンについて等、
話が盛り上がりました。
シンガポールの話に戻り、街が綺麗だと木内さんは、仰ってました。
「年を取って来ると、花が好きになって来るって言いますよね。」 木内さん
「アスファルトの隙間から出ている草を見ると、
お前すげえな! って、思います。」 津田さん
「コピペして来たんですが..... (スマホを出して)
40過ぎると花を愛でるようになる理由は、
"人の汚いところを見続けると穢れのない花に心惹かれるようになる"
だそうです。」
あ~、と会場からも納得の声が。
その他は、"育てる物に愛情を感じる" "犬と違って花は噛まない"
"近い将来逝くところをロケハン" などの理由があるそうです。
「40過ぎると価値観が変わって来ます。
"聴く音楽がポップスから演歌になって来る"
昔は、演歌ハア? で、 紅白見てる時、
演歌になるとお風呂に入ってたけど、今はきっちり聴きます。」
「カッコいい演歌は、好きですね!」 津田さん
「"テレビよりもラジオや音楽に回帰" "鳥が可愛くなる"
鳥は、昔から好きでした。」
「木内さん、おじいちゃんだね。」
子供の頃、文鳥を飼っていて、正座をして明日の学校の準備をしている時、
膝の間に入り込んで来ているのに気付かなくて、足を崩してしまい.....
次の日、泣いて学校に行けなかったそうです。
"眠いのに朝目覚めてしまう、二度寝が出来ない"
"キラキラしたものが好きになる、派手な物の力を借り始める"
"民放よりNHKが落ち着く"
"散髪で梳いてもらわない、限りある資源を大切にする"
"神様を信じるようになる、神仏にすがる"
"お坊さんなどのありがたい話が心に染みる"
「キャバクラに行ってる坊さんの友達がいる。
坊主丸儲けって、言ってた。」 木内さん
"洋菓子から和菓子を好むようになる"
「ツダケンは、あんぱん食べるようになったんです。」
「あんぱんにマヨネーズ掛けます。
マヨネーズさえ掛かっていれば、何でもいいです。」
「マヨラー? 僕は、冷蔵庫にマヨネーズは入ってないです。」
「口にくわえて、チュッ! とやったら終わりかなと思います。」
「僕はインナー、パッチを履いたら終わりかなと思う。
あんぱんにマヨネーズは、恥ずかしくないの?
マヨネーズだけ味わえばいいんじゃないの?」
「珍しいものに掛ける人もいますからね。 犬とか。」
「犬ぅぅぅ~!? えぇぇぇ~!! 犬に掛けるより、
チュッチュした方がええんやないの~!?」
「種類によりますね。」
「種類!? 僕は、柴犬がええと思う。」
「柴犬! いいですね。 プードルでは、舐めにくい。 短毛の犬がいい。」
「短毛? ブルドッグとか?」
「ブルドッグはソースでしょ? お皿を舐めるのはお行儀が悪いから.....。」
「がははは! そのために犬飼い始めたらヤバイ!!
生野菜には何掛ける? 僕は、何も掛けないで食べる時もあります。」
「ドレッシング掛けて更にマヨネーズ掛けたりします。
納得出来ないことがあって、野菜を "甘い" 以外で表現する人いないでしょ?
何故なんでしょうね。」
「ホントや。 きゅうりは、"瑞々しい" って言いますね。
日本のきゅうりは、美味いね。」
「カッパがいるからじゃないですか。」
「カッパ!? カッパが栽培してる?
カッパにお供えするのに美味しくせんといけないから?
じゃがいもにマヨネーズは分かる。」
「クロワッサンにもマヨネーズ掛けます。」
「帽子のつばにマヨネーズ入れて、電車の中でも食べたいくらい?」
「うん。 そうしたい。」
「マヨネーズ容器にプリンが入っているものもありますね。
プリンをチュッチュして食べるんです。」
「逆にプリンの容器にマヨネーズが入っててもいい。
下の黒い部分は、ダックスフント3匹。
ダックスフントがビローンと伸びていて、
それにマヨネーズを付けて食べる。
ダックスフントを食べないんだったら、1匹でいいね。」
「こんな話ばっかりやな!
後は..... "晴天が続くと、野菜が育たない、と不安になる"」
「僕は、マヨネーズはキューピーに限ります。」
「ダックスフントにマヨネーズでもいいと思う人? 2人ですね。
ダックスプリン買うより、指で舐めた方がええんちゃうんかい?
はああぁぁ~! お茶飲んでいい?」
一息つきました。
「マヨネーズは、他に何に掛ける?」
「イカ! 七味も掛けて。」 最前列のお客さん
「あ~、あたりめね。 イカってね、何億年も生き延びて、
最後まで生き延びるんだって。 それって、本当だと思うんです。
宇宙人は、イカやタコっぽいでしょ?」
今度は、宇宙人話になり、寝なくても生きられるようになりたい津田さんの主張、
以前の朝ナニでもされたテニフェスでの津田さんの受難話、
木内さんのぎっくり腰の話と続きます。
「”個人の見解です" は、おかしくないか?
良く、のど飴は、どれがいいんですか? とか訊かれるけど、
僕には良く効くけど、あなたに効くかは分からないから
自分で探せって思います。
ああ言うCM見て、買っちゃうの?」 木内さん
この辺りは、集中力が切れてしまって、曖昧です。
しばらくして、またダックスフントの話に戻ってました。
「俺のふくよか度が増したら、木内がマヨネーズの味を覚えたって、
思われそう。 犬も飼い始めたりして。 柴犬。」 木内さん
「ダックスフントは、それ用に育てられて、
マヨネーズ用のちっちゃい犬が開発されて、
マヨネーズに入れられることに快感を覚えるようになるんです。」
「生きてる?」
「生きてます。」
「雄雌では味が違う? 食べる前は、クォンクォンと喜んでプルプルしてて、
マヨネーズ入れられると大人しくなって、口から出すとまた
クォンクォン言ってプルプル。」
木内さんの指先で、ちっちゃなダックスフントがプルプルしている姿が
見えるような錯覚に陥りました。
そろそろ終わりの時間かな、と思う発言をされた木内さん。
会場の空気を鋭く感じられたようです。
「もうすぐ終わりますよ、と言う空気を流すと
ほっとした空気が流れますね。」
犬の話がとても濃過ぎて、確かにそうだったかもしれません。
「ディープな話は、終わらないですね。
これからもよろしくお願いします。」
朝から全3公演、お疲れ様でした!
楽しい一日をどうもありがとうございました。
【おまけ】
ステージにあった椅子と同じものです。
撮影は禁止なので、ロビーにあったものを撮りました。

最上階が展望ロビーになっていて、終演後に見て来ました。
東京タワーやスカイツリーも見えます。




