2016年07月16日

『ナカメの夜音会』 簡易レポ

本日の 『ナカメの夜音会』 にご参加された皆様、
ご出演の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!
楽しい時間をどうもありがとうございました。


場所は、お馴染みの中目黒トライ。
いつもは、外の非常階段に並んで開場を待ちますが、
直前までリハがあるので、5分前になったら
エレベーターで上がるよう指示がありました。
会場内は、テーブルが所々に置いてあり、
椅子もいつもより前後の間隔が広く、ゆったりしていました。

トップバッターは、アルコウさん。
ピアノの岸淑香さん、チェロの佐野まゆみさんのデュオユニットです。
1曲目は、 『Never Mind 』

 「こんばんは! あれ?元気が少ないですね。
  cocolo'neさんとはご一緒したことはあるんですが、
  はじめましてのコイシキウチさん。
  色が黒くて、サーフィンされているんですか? って訊いたら
  サーフィンしませんって、言われました。」

2曲目は、佐野さんオリジナル曲で静かな曲 『宵月』
3曲目は、アストラ・ピアソラ作曲の 『リベルタンゴ』
カスタネットも入り、チェロの本体をパーカッションのように叩いたりして、
妖艶で激しい曲でした。

 「チェロは、いろんな音を出せるんですよ。」

と、F1でセナが通過して行く音をチェロで。
続いて2台抜き。
アルコウさんの定番一発芸だそうで、拍手が嬉しいと仰ってました。

次の曲では、cocolo'neさんの水谷美月さんがバイオリンで参加されました。

 「キューバに行った時に作った曲で、インターネットも何もないので、
  ホームシックになってしまって作った曲です。
  まだ昔の文化が色濃く残っていましたが、アメリカと国交が回復して、
  アメリカの影響でこれから変わって行くと思うので、早く行ってください。」

岸さんが作られた曲ですが、曲名は聞き逃しました。

 「バイオリンが入ると華やかになりますね。
  佐野まゆみは、良く喋るので、デシベルって言うあだ名なんです。
  デシベル新聞って言う、手書きのちらしを作っていて、後でお配りします。」
 「今、猫ブームですよね。 私も猫を飼っているのですが、毎日家を出る時、
  ポーン! と投げて、襖をバーン! と閉めて、出掛けます。
  最近は覚えてしまって、投げようとすると手を噛むんで、傷だらけです。
  その子の前に飼っていた猫は、とても小さい時に拾ったんですけど、
  小さくて病気ばかりして、2年で死んでしまいました。
  それが辛かった辛かったと言い続けていたら、相方が曲を作ってくれました。
  これから演奏するのは、その曲ではないんですが、2部作が出来ました。」

『あいにゆこう』

悲しみを乗り越えて、希望の光が見えるような曲でした。


次は、cocolo'neさんです。
木内さんのライブでお馴染みの塙一郎さん、豪宙太さん、
『桜の花』『ジャスミンのかほり』 で、バイオリンを演奏されている
水谷美月さんの3人のユニットです。

豪さんはフルートを吹かれ、1曲目は 『七夕』

 「いらっしゃいませ~、いらっしゃいませ~!
  今宵は、ナカメの夜音会にようこそおいでくださいました。」

楽しい豪さんのご挨拶から始まりました。

 「七夕終わってますけど、どうして七夕?」 美月さん
 「僕の実家は、七夕が8月なんです。 仙台もでしょ?」 豪さん

『風に吹かれて/Blowin' In The Wind』 (ボブ・ディラン)

 「東日本大震災のあとに1回限りで組まれたユニットだったのですが、
  やってみたら、いいんじゃないかと言うことになって、
  続けて行くことになりました。 私達は楽器と、歌も歌いますので、
  6人いるように感じていただけたら嬉しいです。」 美月さん

『赤いスイトピー』 (松田聖子)

 「YouTubeで、アイコのカブトムシ探してて、途中まで聴いて、
  あれ? これアイコじゃないって気付いた。
  YouTubeで流すとお金入るよね。」 一郎さん
 「俺、脱ごうか? 誰も見たくないか。」 豪さん

客席の男性から 「見たい!」 との声に場内大爆笑でした。
次は、アニメcocolo'neメドレー。

『ルパン三世のテーマ』 → 『タッチ』 → 『ギザギザハートの子守唄』
 → 『残酷な天使のテーゼ』 → 『デビルマン』


 「お客さん、ステージで歌ってみたら? 1回1,000円。」 豪さん
 「お金取るんだ!?」 美月さん
 「老人ホームで歌ったことがあって、おじいちゃんおばあちゃんが、
  一緒に歌ってくれました。 .....今日は、豪さんが嬉しそう。」 一郎さん
 「女性が多いからね。」 豪さん

次の曲は、cocolo'neバージョンアレンジで。

『TRAIN-TRAIN』 (THE BLUE HEARTS)

 「日本語にすると、電車! 電車! だね。」 豪さん
 「台無しにするぅ~。」 美月さん

『もみじの丘』 (cocolo'ne)

 「そろそろお友達を呼びしま..........(噛む)」 豪さん
 「噛んだ。 その番組、終わってるし。」 美月さん

『故郷』
『アメイジング・グレイス』


 「休憩を挟みまして、コイシキウチの時間です。」 豪さん

ステージの椅子などの配置換えがあり、
木内さんと川田さんが登場されました。
木内さんは、太いぎざぎざした黒いリボンの白っぽいハット、
朝ナニの時の後ろに房が付いた白いTシャツと
ビンテージビーズの赤いネックレス、右手首にシルバーのネックレス、
左手首に外し忘れた3本の髪ゴム、茶色の短パン (普通の長さ) に、
真っ白なスニーカーを履かれてました。

 「こんばんは、木内秀信です。」
 「こんばんは、川田紳司です。」
 「準備するから、何でこんな目にあってるのか、話して。」

小石こと川田さんが、センターに立ち、
木内さんは後ろで楽器の準備をされてました。

 「おっきい髭の人にお前歌える? ときかれて、
  こんなところに来てしまいました。」
 「いつも以上に緊張してますっ。」
 「ライブハウスで歌うのは初体験で、カラオケで特訓して来ました。」

木内さんは、ギザギザをスティックでこすってギコギコ音を出す木製の楽器、
ギロをポケットにぎゅうぎゅうに詰め込んで、スティックを耳に掛け、
ハーモニカを持ってスタンバイ完了。

■ 1曲目 川田さん 『星のラブレター』 (THE BOOM)

木内さんは、ハーモニカ、ギロとコーラスを担当されました。

■ 2曲目 川田さん 『奏』 (スキマスイッチ)

木内さんは、鈴とコーラスを担当されました。

 「お水飲んでいいですか? あ、おっきい人、いなくなっちゃいましたけど、
  もう1曲、僕のターンで行かせて貰います。」

■ 3曲目 川田さん 『Cymbals』 (久保田利伸)

木内さんは、ステージを降りられてました。
3曲目が終わり、再登場。

 「木内さんは劇団の時より、シュッ! と、細くなりましたね。」 川田さん
 「ふふっ! 僕の劇団に客演してくれて、初めましての顔合わせの時、
  小石みたいだーと思って。」 木内さん
 「ちょっと小石、小石って、話し掛けてくるので、僕ですか?
  小石みたいと言われたから、小石さんって人に似てるんですか?
  ときいたら、そうじゃなくて、小石っぽいって言われました。」
 「僕より地味な子はいなくて、これはいいと思って.....。
  声の仕事に入ったら、小石もいて、未だに現場で会わないよね。
  この前、舞台をやって、ファンの人達と交流出来て良かったと言っていて、
  木村さんから今度ライブをやるんだけど、枠が出来たので
  スケジュール空いてる? って、言われて、小石のことを思い出して、
  やる? って、きいたら出るって言うから、じゃあ、一緒にやろうって
  言うことになりました。
  何歌うかきいたら、難しい曲をバンバン出して来るから、
  すげー奴だ、歌い慣れているんだ、俺、すげー奴見つけちゃったよと思って、
  ふたりでカラオケ行って、お互いに初めて歌を聴いて、
  大丈夫だと思いました。」
 「ヒトカラにすっかり慣れました。」
 「衣装はどうするってきいたら、小石が言い出した。
  小石が言ったんだ、短パン。」
 「いやいや、木内さんがそう言う方向に持っていったんでしょ?
  短パンにサンダルの時もあるって。」
 「え、そうだと楽だなって言っただけだよ。
  朝、エレベーターで会って、おはようって言ったら、
  ネックレスがお揃いだった!」

木内さんは赤で、川田さんは水色で、小さなビーズの長いネックレスで、
ぱっと見、ペアの色違いのようでした。

 「このガリガリ (ギロ) さぁ、難しいんだね。」 木内さん
 「真面目にやり過ぎ! テキトーでいいんだよ。」 豪さん
 「コーラスもやったことないので、緊張した。」

■ 4曲目 木内さん 『forget me not』 清水翔太(尾崎豊カバー曲)

 「ここの方が、緊張しないですね。
  やり直したい時は、もう1回って言えばいいから。」 木内さん

ここで、バンドのメンバーが紹介されました。
久しぶりにめぐ姉さんがピアノを担当されました。

 「桜の花でドサ回りしたメンバーです。
  さっき、cocolo'neさんの 『故郷』 で、最初に一郎さんが歌い出した時、
  真面目過ぎて、笑っちゃいそうになりました。
  南三陸で、仮設の一部屋で木村さんとふたりで、歌わせて貰ったんです。
  流行りの歌じゃなくて.....  『故郷』 も歌ったら、
  おばあちゃんたちも一緒に泣きながら歌い始めて、僕もウルっとなりました。
  今回は、熊本の義援金に充てようと思いますので、よろしくお願いします。
  次の曲は.....  速くならないように..... ですね。」

■ 5曲目 木内さん 『素敵な夢を叶えましょう』 (サザンオールスターズ)

 「.....難しい曲です。
  珍しく、時間の流れが良いですね。
  こう言うの、タイバンって言うの? 合ってる? .....合ってる。
  青春ラヂオではあったけど、全く知らない人達とのライブは、初めてです。
  小石さん呼びます。 チッチッチッチッ! (ペット呼び)」

笑いながら川田さんと美月さんもステージに。

 「僕、持ち歌がありまして。 季節外れですが、『桜の花』 を歌います。
  ポストカードは、新宿の街角で撮ったんですけど、自撮り棒も買って、
  いろんなポーズをして撮ってたら、怪しいカップルみたいに
  なってしまって。」 木内さん
 「回りの目が.....  とだんだん緊張しちゃいました。」 川田さん
 「そんな苦労をして撮ったポストカードです。
  そう言う時代なんだよね。 腐った女の子がいるから。
  そう言うことでしょ?」

■ 6曲目 木内さん 『桜の花』 (木内さんバージョン)

 「バイオリンの美月ちゃんは、CDの本物! CDの人!
  この曲、本当にお前が歌ってるの? って言われます。 僕も本物です。
  最後の曲は、みんなで。 せっかくなので、デュエットで。」

■ 7曲目 『YELL』 (コブクロ)

アルコウさんのお二人にもステージに上がっていただき、全員で。
川田さんと木内さんのデュエットは、綺麗にハモって、心地良かったです。
最後は川田さんがジャンプして、曲をしめました。


= 終演 =


ポストカードは、川田さんと木内さんが、手売りしてくださいました。
握手をしたり、お話をしたり、和やかな時間を過ごしました。
ポストカードは、封入の際、若干半端に残ってしまい、
4枚入れたものもあるので、それは当たりだそうです。
テニフェスの松公演に来られる方が多いようで、喜んでらっしゃいました。
エレベーターに乗り込む時は、お見送りしていただきました。

皆様、お疲れ様でした!
楽しい時をどうもありがとうございました!

*おまけ

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*内容の間違い、誤字等がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
posted by 吹雪 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 簡易レポ | 更新情報をチェックする
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