「アルバム『桜の花』発売10周年記念ライブ」
簡易レポをUPいたしました。
誤字脱字、内容の間違いなど
お気づきの点がございましたら
ご指摘いただけると幸いです。
開場30分ほど前、会場の須磨寺に到着すると
豪さんやボビーさんとすれ違い、
リハが終わったところだったようでした。
「桜、咲いてるよ」
木内さんがお声を掛けてくださり、ファンの方と
開場時間まで境内を巡りながら
一緒に過ごしてくださいました。
開場時間になり整列入場し、着席。
ステージのピアノの上に贈ったお花を
飾っていただいてました。
前の方は3人掛けの椅子で、天井には
草花や可愛い十二支などが描かれてました。
すぐ横には本尊様が奉祀されていてやや緊張します。
= 開 演 =
木内さんが登場されました。
白いシャツにモノクロチェックのネクタイ、
ピンクのズボンに着替えられてました。
先ほどは黒いTシャツにサルエルパンツでした。
「もう暫くお待ちください」
マイクなどをスタンバイ。
「1曲歌います」
■ 1曲目 『桜の花』
「どうもこんにちは。 木内秀信です。
アルバム発売10周年記念ライブをこちら、
須磨寺櫻寿院さんでやることになりました。
初めて僕を見た方? 神戸から来てくれた方?」
いつもの確認をされてからスタート。
「2013年に山口さんが作詞作曲したCDを.....」
お寺の鐘が、ごーーんと鳴って、ちょっと和みました。
「いいね! 毎年 『桜の会』 をやっているんですけど
こんなにたくさんの方が来てくださるとは思ってなくて。
アルバムを聴いて来てくださった方は?
ありがとうございます。
順番に歌って行こうと思います」
■ 2曲目 『これもラブソング』
木内さんのハーモニカは、いつも軽快です。
「1曲目だけは、作詞が木村さんです。
WEBラヂオのエンディングテーマでした。
バンド紹介します。
ピアノ、木村恵! ギター、塙一郎!
パーカッション、豪! そしてベース、ボビー!
ボビーは、初めて参加してくれました。
ベースが1本入るだけで、全然違いますね。
一郎さんが、アルバム全部アレンジと
プロデュースしてくれました。 どうですか?」
「自分で言うのもおかしいですけど、
素晴らしいアルバムですね。
秀兄ぃの歌が素晴らしい」
「そんなことないっ! 曲の順番って誰が決めた?
えっ!? 俺が!? そんな権利あったっけ?
曲順はどうして生まれたのか、一郎さんにきかなくちゃ、
って、メモしてる。 一個一個繋がりがない。
誰が繋いでんの? .....俺だった。 ふふふっ!
次は 『ゆうぐれ』 と言う曲を聴いてください。
これ、僕、好きなんです」
「いいよね。 私もホーチンの曲で一番好き」 めぐ姉さん
「車ん中で聴こえて来る俺の声..... って思う。
豪さん、あとでお話して」
ホーチンさんが御存命の頃から一番良く歌われてました。
■ 3曲目 『ゆうぐれ』
「東京では、カッチカチの蕾の中目黒。
今日は咲いてますね。 ちょっとでも咲いて良かった。
去年のちょうどこの日、下見に来て、
本堂にお尻向けてもいいよって言われたけど流石にそれは。
花びらがピコンと落ちて、これはやるしかないと!
山口さんと俺のおかんの誕生日が同じ.....
おかんが引っ越した時、30日だって言われて吃驚した!
70過ぎて知った。 え? 保健証に書いてある?
うーん。 ホントは30日って知って、どっちでもいいか。
そう言う時代だったんだよね。 4月生まれだけど
1年早く学校に行けるとかで、そうやられたりね。
ほんまなの?おばあちゃんってきいたら、知らんて言われた。
どっちも違うって何の日? ざわざわしてるけど大丈夫?
次に歌うのは 『キンモクセイ』。
なかなか歌う季節がなくて、久しぶりに歌います」
■ 4曲目 『キンモクセイ』
「『キンモクセイ』 聴いていただきました。
お花のいい匂いがして.....
フリージアがキンモクセイの匂いかと思いました」
皆様からのお花のフリージアに触れていただいて嬉しかったです。
「お寺でライブするなんて珍しい。
朗読や外でやったことはあるんですけど
厳かでお寺に合っているような気がします。
ここで伊達眼鏡(忍足侑士)歌ってもしょうがない。
神戸でライブしたのは、16年前!? 怖ーーい!
ざわざわしてるね。 あの時、高校生だった!?
えー、そうかー! 今はもうママやん!
あの時、来られた方? 結構いるな~!
長い間応援していただいて、ありがとうございます!」
「機材を頂上まで車で運べなかった。 車から降ろして、
トロッコみたいなのに乗せて運んだ。
それに乗って登場するって秀兄ぃが言って、
もう、無理だから! それが今までの中で
一番印象に残ってる」
めぐ姉さんが大変な思いをしたことを激白されました。
「神戸のレストランでも 『桜の花』 のライブしたんだよね。
今はカフェになってるんだって。
何て言うところだったっけ? え、舞子ビラ?
いや、違うよ。 違うって。 オーシャンビュー須磨?
あ、そうそうオーシャンビュー何とかって言ったね。
今日は、本当の親戚が来てます。
みんなは準親戚。
神戸でまたライブやりたいんだけど.....
はい! 続いては 『永遠』 と言う曲を聴いてください」
■ 5曲目 『永遠』
「ボビーが入るといい。 何せ、予算的に無理。
聴いたことないベースが入って、いい」
「チャリンは?」 豪さん
「チャリンで良ければ」 めぐ姉さん
「続いては 『小さな声で話しをしよう』 と言う曲です。
作詞作曲の山口さんは、ほんとに小さな声で喋るので
あ? って聞き直したりしてたので
腹いせに書いた曲をぶつけられました」
■ 6曲目 『小さな声で話しをしよう』
「『小さな声で話しをしよう』 と言う曲を
小さな声で歌ってみました。
普段は役者をやっておりまして、大きな声で喋ることがなく、
ぼそぼそ系が得意なんです。
今日も盛り上がってくれるようで盛り上がってない?
お寺だから?
『ゴーストバスターズ』 と言う映画が昨日から
公開されたので観てください。
試写会に呼んで貰えなかった.....
もう観た人? え! 一人!? 何で行けへんの?
鬼太郎の時は観てくれたよね。
トークライブ前日でも観て、
ぬい持って来てくれたじゃない。
あ! 年度末の金曜日だから? そうかー。
ちゃんと観てよ。 昨夜の前作のOAも観てない?
『鬼太郎』 アカデミー賞いただきました! (拍手!)
『桜の会』 には、キャラデザインの谷田部透湖さんと
監督さんをご招待しました。
『BLUE GIANT』 もアカデミー賞貰いました!
『鬼太郎』 も 『ゴーストバスターズ』 もどちらも
オバケ退治だね。 『鬼太郎』 観てない方、
まだやってるところもあるので是非観てください。
続いては2曲 『fallin'love』 『からみついて』
と言う曲を聴いていただきます」
ここでまたもや、ごーーん、ごーーんと鐘が鳴りました。
■ 7曲目 『fallin'love』
■ 8曲目 『からみついて』
「『fallin'love』 『からみついて』 と言う曲を
聴いていただきました。
北は茨木から南は沖縄から来ていただき、
どうもありがとうございます。
一郎さんは、この後沖縄に行きます」
「雨です」 一郎さん
「一郎さんは、海に入る?」
「世界一、海が似合わない男です」 一郎さん
「水着、持ってるの?」 めぐ姉さん
沖縄はこの時期、もう泳げるのでしょうか?
「須磨駅で降りて、家から海パン履いてて
学校帰りに良く泳いでました。
その頃よりずっと綺麗になってます。
当時は麦茶みたいだった。 きったなかったね。
僕は日焼けしててコーラ君って呼ばれてて
麦茶に入ってた。 今は飲めるくらい、めっちゃ綺麗。
気持ちいいから散歩してみて。
新長田で降りて、焼きそば食った。
鉄人見てないのはボビー」
「ガンダムの話始まったらいくらでも話せる」 豪さん
「ガンダム乗ったことない。 乗れるの?
ここ、源氏ゆかりの土地なんです」
「歴史の授業中、まともに聞いてなかった」 豪さん
「僕は弁慶かと思ってた。
戦いに行く時の陣営だったそうです。 ね?」
「と、言われております」 和尚様
「次は 『My life』、豪さん大好きな曲なんですよね」
「一番ではないかも。 『永遠』 かな。
秀兄ぃが歌ってる 『My life』 が好きってこと」 豪さん
「え? ふふふっ! 『ゆうぐれ』 歌ったんだって?」
「歌わされた」 豪さん
「南三陸でもライブやって、歌ったね。
きらきら星見る度、思い出します」
■ 9曲目 『My life』
「続いては、『ココロ』 と言う曲ですが、
最近、いい曲だなと思うようになった。
ホーチンの世界があまりにもふわふわしていて
こっぱずかしかったんです。
曲ごとに色々で、一郎さんがまとめてくれたんだよね。
豪さんと無音のところから録音を初めて、やりながら
色んな人が入ってくれて8割がた、伴奏は出来てた」
「あんなことやったなーって、思い出した」 一郎さん
「ほーちんの歌を自分で解釈して考えながら
歌っていったんですけど、『桜の花』 は一発でOKだった。
いいの? って思った。
『ココロ』 は、生まれてからいなくなっちゃうまでの歌で
山口さんが病院で寝ながらギターで歌った仮歌から
作った歌です」
■ 10曲目 『ココロ‐奇跡‐』
「人生は早いですからね。 だんだん早くなるのを現した?
誰がしたの?」 (最後のららら部分)
「豪さんがノリで速くした」 一郎さん
「そうなの? この前、赤ちゃんをダッコする夢を見た。
このあと、お茶会に参加する方は、僕が誘導しますので
そのままお待ちください。
今日は 『アルバム 「桜の花」 発売10周年記念ライブ』
においでいただき、どうもありがとうございました!!
.....告知、ありますか?」
「はい! 吃驚した!」 めぐ姉さん
一郎さんがリーダーをされていて、めぐ姉さんとボビーさんも
メンバーの "ハレノヒ楽団" のライブの告知がありました。
「最後に 『桜の花』 を歌ってお別れしたいと思います。
今日はありがとうございました!!」
■ 11曲目 『桜の花』
「どうもありがとうございましたぁ!!
一郎さん! 豪さん! 木村恵! ボビー!
ありがとうございましたっ!!」
= 終 演 =
「自分が歌ってもあんまり聴いてもらえない。
秀兄ぃが歌ってくれると説得力がある」
と仰っていて、歌い継ぐことを託されました。
ホーチンさんが亡くなる前に完成させるつもりでしたが
音源が壊れてしまい、もしや完成はしないかと
危ぶまれましたが、多くの方のご尽力で実現しました。
これからもずっと多くの方に大切に
育まれて欲しいと願います。
お茶会参加は18人ほどでした。
特典なので、申し訳ありませんが
レポは遠慮させていただきます。
*このお花の写真は、みやこさんからいただきました